
患者
硬式野球 高校3年 男性
症状
歩くだけでも外脛骨部分が痛く、少し引きずる感じ。
約1年前にも同じ症状になった。この時は3ヶ月練習を休んだら痛くなくなった。
4ヶ月前に左足を捻挫した後から外脛骨の痛みが出、歩行痛がある。
最後の大会があったので、痛かったが誤魔化しながらプレイを続けたため、症状が悪化し引きずる感じの歩行になった。
外脛骨の施術を受けられるところをネットで探し、当院を受診した。
施術内容と経過
痛む部分をチェックすると、外脛骨部が健側と比べ、かなり飛び出しており、圧痛も著明。また足関節の状態をみると、ズレが認められた。
外脛骨の調整法で飛び出ている骨を元の位置に戻す施術を行った。さらに足関節の調整も行った。
初診時施術後には、歩行痛はなく、ジャンプしても痛くなくなった。
初診の翌日、大学の野球部の練習に参加したが、足の痛みもなくプレイできた。週1回の施術を合計3回行った。痛みはなくなったが、大学でも野球を続けたいというので、月1回のメンテナンス継続中。
考察
有痛性外脛骨は、走ったりジャンプしたりすると痛みが増すので、全力でプレイできなくなる。テーピングや痛み止めの薬などでは痛みがなかなか取れないが、そのままプレイを続けているとどんどん悪化することが多い。
当院では、外脛骨部に直接アプローチして、飛び出ている骨を元に戻すので、痛みの原因がなくなるので動いても痛くなくなるのである。ただし痛みが繰り返しやすい疾患なので、調子が良くなったとしても、月1回のメンテナンスは重要である。
また今回のケースは、足関節のズレもあったが、外脛骨の痛みと同側であった。やはり、足関節のズレ(土台が狂っている)側に症状が出ていたので、足関節の調整も行う必要があると考えられる。
なかなか回復しないとお悩みの方は試す価値が十分あるのではないかと思われる。

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