
患者
サッカー 高校2年 男性
症状
低い姿勢でターンする時、左足軸でける時、全力で走る時に恥骨~そけい部~腸腰筋付近がズキンと痛む。
症状が出て2ヶ月後に運動は中止した。その1ヶ月後現場復帰したが再発した。
整形外科や整骨院に通院したが、好転せず。1ヶ月後の海外遠征に出場したいため、ネットで当院を検索し受診した。
施術内容と経過
左股関節の可動域を調べると、回旋制限、開排制限が顕著であった。そけい部、下腹部に圧痛を認めた。骨盤のゆがみもあり、恥骨のわずかなズレも見られた。また、左足関節のズレもあった。
骨盤調整、股関節の可動域を広げる調整、恥骨調整、足関節調整を継続した。
3回目には普段の痛みは消失。5回目には初診時と比べ50~60%の回復。6回目には軽いジョギング出来るようになった。7回目には速く走ると少し痛む程度。8回目来院時にはサッカーでプレイしても痛くなくなった。その後海外遠征に出発できた。
考察
恥骨炎は、恥骨だけではなく様々な箇所を調整し、恥骨にかかる負担を減らさないとなかなか回復しない疾患である。サッカーの場合は、スライディングやキックの時に股関節や恥骨を痛めることが多く、誤魔化しながらプレイしても、痛みがどんどん広がっていき悪化していくので、できるだけ早目に調整する必要がある。また、場合によっては運動を中止することも大切である。
当院では、骨盤、股関節、恥骨、足関節などズレやゆがみがある箇所を調整していき、今までの変なクセが出て再発しないように、日頃の注意する点も指導しながら、早期回復、早期復帰を目指します。

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