
患者
陸上部 高校3年 女性
症状
半年前に痛くなり、整形外科でレントゲンを撮り、第1、第2中足骨疲労骨折と診断された。その後、整骨院や鍼灸院に行きながら部活やっていたが、2週間前から悪化した。1週間後の大会に出場したいので、別の治療院を探してて当院を発見し受診した。
施術内容と経過
初診時
歩行痛(+)、右第1中足骨 圧痛(++)、右第2中足骨 圧痛(++)、右足首のズレ、右恥骨のズレを認める。
右足首調整、右恥骨調整、疲労骨折用調整法施行。
2診目(初診から3日目)
歩行痛(-)つま先立ちすると痛み(+)
右踵骨ズレ調整、疲労骨折用調整法施行。
3診目(初診から6日目)
痛くなくなった。
左拇趾ボール調整、疲労骨折用調整法施行。
※初診の日から1週間後の大会に出場でき、大会で2本走ったが痛くなかった。
考察
疲労骨折は、本来負荷がかからない箇所に繰り返し負荷がかかり受傷するものである。従って、正しい位置に荷重しないといけない。今回のケースもそうだが、多くの場合、同側を過去にひどい捻挫をしている形跡があり、このため荷重が正しくできていないため、変な箇所に負荷がかかってしまっている。
この足首のズレを整えることで、正しい位置に荷重できるようになるが、これが整ってないために、なかなか痛みが取れないということになってしまう。
当院では、ほとんどの場合、足首のズレの調整、疲労骨折用調整の2つの手法で疲労骨折のアスリートを早期回復に導いている。

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※初めての方は、問診表記入・問診・検査等あるので、終了するまでに30~40分かかります。
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