50代 女性 「歩く時、少しでも足を開くと鼠径部に激痛が走る」

股関節痛

患者

50代 女性

 

症状

3週間前から左股関節外転制限。まっすぐ歩行するときには問題ないが、少しでも足を開くと鼠径部に激痛が走る。

週1回スポーツジムでスタジオエクササイズをしているが、痛くなる2か月前から担当のインストラクターが変わり、ハードなトレーニングになり、無理に身体を動かし続けたため、股関節を痛めたようである。

知り合いに、「いいところがあるよ」と紹介され来院。

 

施術内容と経過

初診時は、左股関節外転制限、回旋制限が認められた。骨盤のゆがみもあったので、骨盤調整と股関節の可動域を広げる施術を中心に行った。週1回の施術を4診おこなった段階では、症状は良かったり悪かったりを繰り返した。整形外科に行った方が早いと思い、整形外科でリハビリをしてもらったら、余計悪くなった。

初診から2か月弱の7診目には症状が軽減。2週間後の8診目には初動時1歩目の痛みもなくなり、3週間後の9診目にはほとんど痛みを感じずに過ごせるようになった。その後月1回のメンテナンスを継続中。

 

考察

初診時股関節の痛みが強かったが、週1回しか来院できないとのことだったので、そのペースで施術していたが、1ヶ月経過してもなかなか痛みが取れないので、痺れをきらして整形外科を受診した模様だったが、そこのリハビリで返って悪くなった。それにより、当院に頼らざるを得なくなったと考えられる。

その後は徐々に痛みが減少していき、少しずつ普段の生活に支障がなくなっていった。

今回のケースは、症状が現れたあと3週間もスタジオエクササイズを続けたことで、炎症を増長したと思われる。その為、炎症の修復に時間がかかり、痛みが軽減するのにタイムラグが生じたのであろう。

やはり、痛みが出たら少しでも早く適切な施術を受けたほうが、回復も早く、痛みに耐える期間も短くなるので、あなた自身が楽だと思う。

施術料金

※お支払いは現金のみの取扱いとさせていただきますのでご了承ください

※初めての方は、問診表記入・問診・検査等あるので、終了するまでに30~40分かかります。

【来院時の注意事項】
次の方の予約が詰まっていることが多いので、来院の際は時間厳守でお願いします。(交通事情などのことを考慮し、5分前までに来られることをお勧めします)時間に遅れるとお断りすることもありますので、ご了承ください。
動きやすいラフな服装でお越しください。(なるべく、ジーンズなどの硬い生地は避けてください)
匂いの強い香水は避けるようにしてください。

まつお整骨院